基礎演習「少子化への道」

 

第5章 ジェンダー的人口問題

C班 平原聖

 

1.生まれ変わりと女児選好

・トランプ・ゲームの「ウィン・ステイ、ルーズ・チェインジ」の考えが生まれ変わりの希望にも見られる。女性で、女に生まれ変わりたいという人の割合が近年増加

・「性別選好」の点でも、最近では女の子をという希望が少なくない、また時代においても世代においてもこの傾向は変わらない

◇「高齢化社会」に対する不安、女性自身の被介護の不安その他いろいろな問題が複雑に関係していると考えられる

 

2.女児出生の微増

・出生性比のゆらぎ(高:中国農村社会、韓国 低:日本、中南米、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス)

◇女児選好傾斜の理由に「イエ」制度の崩壊、公的制度や機関への不信などから最終的に「娘」に頼らざるをえないという考え

 

3.「養子縁組み」について

・養子縁組みの数は1970年までは1万件を超えていたが、徐々に減少し93年には1146件に

・養子性比は少しずつ上昇

・アメリカには男児選好の強いアジアから女児の養子がいっている、逆に、女児選好の見られるカリブ・中米からは男児の養子が多い

◇日本の養子性比の上昇は供給側(元の親側)の女児選好の強まりが反映

 

4.幼稚園の女児化・保育園の男児化

・幼稚園入園の低年齢化が急速に進行、性比は低下

・保育園に男児を預ける傾向が増加、結果幼稚園入園者性比の低下

◇子供に対する教育熱の上昇、働く母親の増加、少子化に伴い同年齢の子供の減少、女児への入園の熱意が強まる

 

 

基礎演習レポート
法文学部経済情報学科1年 花谷 潔

     
・ 本日の授業中(10/31)に出された疑問 
 
1
養子は日本人の考え方にどう影響しているのか?
2
幼稚園と保育所の性比はなぜ違うのか?
3
本当にアジアは男児選好なのか?
4
カリブ、中南米では女児選好が世界の中でも高いと考えられているのか?
5
女の人が土俵に上がること、助産士をどう思うか?
6
男性は生まれ変わっても男性でいたいと思っている人が多いのはなぜ?
7
日本から外国への養子の斡旋でのその「値段」が高い部類であるのはなぜ?
 
     
・ これらの疑問に対する意見

・養子は日本人の考え方にどう影響しているのか?
   女性の社会進出により女性に期待が持てるようになった
   社会にとって有益性があるのかもしれない
・本当にアジアは男児選好なのか?
   農村地域が多いのでやはりそうなのでは
・カリブ、中南米では女児選好が世界の中でも高いと考えられているのか?
   アジアより近代化がある程度進んでいるのでどちらでもよいという考えがあるのでは
・女の人が土俵に上がること、助産士をどう思うか?
  <土俵に上がってもよい側の意見>
   あまり伝統にこだわるのはよくない
   相撲協会がやっていること自体が差別である
  <土俵に上がってはいけない側の意見>
   歌舞伎や宝塚のように独特なものがある
     
伝統は守っていかなければならない(女性のわがままである) 
  <助産士賛成派>
   自分の進みたい道に進めばよいのでは
   選択ができるような制度をつくればよいのでは
   職業を呼び分けるのはおかしい
   
<助産士反対派(女性が多かった)
   やっぱり女性にやってもらいたい
   女性にしかできない職業である 
・男性は生まれ変わっても男性でいたいと思っている人が多いのはなぜ?
   女性は家事などで忙しいというイメージがあるから
   まだ少し男女差別は存在するから
・日本から外国への養子の斡旋での、その「値段」が高い部類であるのはなぜ? 
   「経済大国」や「勤勉」というイメージがあるからなのではでは