2000年度前期 鹿児島大学 法文学部 経済情報学科 片桐ゼミ           4月14日(金)

2000年度後期 鹿児島大学 法文学部 経済情報学科

演習スケジュール

1.テーマ

 21世紀に向けて,日本社会は高齢社会化と連動して少子社会化が進行している.そこで,本ゼミナールでは,少子化が個人や家族をはじめ,地域,経済,福祉,教育等に与える多面的な影響について思索する.

 

2.目的

@     “社会学の専門性”の中身を理解し,これを身につける.

A     “問題設定力”とこれを解き明かすための“情報収集力”“分析力”を体得する.

 

3.内容

 テキスト:富士総合研究所編,1999,『怖くない少子・高齢社会』,読売新聞社.

(価格1,905円,ISBN4-643-99005-8

     三菱総合研究所編,1999,『図解「少子高齢化」の恐怖を読む』,中経出版.

(価格1,500円,ISBN4-8061-1205-4

     R.ヒル・P.マテシック,1979,「家族発達理論と生涯発達」,東洋・柏木惠子・高橋惠子編,監訳,『生涯発達の心理学 3巻 家族・社会』,新曜社,97-138

 

取材 : 必要に応じて、フィールド・ワーク調査をしてもらう.

 

4.評価方法

 課題達成度,出席状態,発言頻度とその内容,協調性などの平常点.

 学期末に提出するレポートの内容(分かり易い文章か,常識への挑戦を心掛けているか).

 

5.スケジュール(毎週金曜3講目)

 第01回:10/06 オリエンテーション

  第02回:10/13 『図解「少子高齢化」の恐怖を読む』第1章から第3章

  第03回:10/20 『図解「少子高齢化」の恐怖を読む』第4章から第6章

  第04回:10/27 『図解「少子高齢化」の恐怖を読む』第7章から第9章

  第05回:11/10 フィールド・ワーク(天文館)

  第06回:11/17 『怖くない少子・高齢社会』第1章

  第07回:11/24 『怖くない少子・高齢社会』第2章

  第08回:12/01 『怖くない少子・高齢社会』第3章

  第09回:12/08 『怖くない少子・高齢社会』第4章

  第10回:12/15 少子化に関する両文献(悲観論と楽観論)の総括議論

  第11回:12/22 フィールドワークの成果報告会と新語の暗記成果披露

  第12回:01/12 学期末レポートの構想案の報告(3人が報告班,残りの3人が質問班)

  第13回:01/19 続・学期末レポートの構想案の報告(3人が報告班,残りの3人が質問班)

第14回:01/26 研究成果の発表会(完)

 

※なお,都合により日程や講義内容に変更があり得ることをご了承ください.

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