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目次
「「社会はいかにして可能か」」(桑原司(2000)「社会過程の社会学」東北大学審査学位論文(博士)[https://web.archive.org/web/20240819070515/https://archive.ph/cm5xF#selection-895.4-895.17])。[1]
序章
「ハーバート・ブルーマーのシンボリック相互作用論が、T.パーソンズを中心とする構造機能主義社会学や、G.A.ランドバーグを中心とする社会学的実証主義(操作主義)を批判し、それに代わる分析枠組みや研究手法を発展させようとしたことはよく知られている」(桑原(2000)[https://web.archive.org/web/20240819070744/https://archive.md/A6eJX#selection-593.1-593.123])。
第1章
「まず第一の前提についてであるが、この前提の枢要点となっているのは、人間がある「事柄」に対して行う行為のやり方ないしその様式は、その事柄がその人間にとって持つ「意味」によって定められているということである」(https://web.archive.org/web/20240819071056/https://archive.vn/2v96l#selection-595.1-595.103)。
第2章
「個々人が社会を形成して行くそのメカニズムや如何に。本章が解こうとするこの問題は、ブルーマー自身が、シンボリック相互作用論を展開するにあたって、その立論の背後に持っていた問でもあった」(https://web.archive.org/web/20240819071218/https://archive.is/5tTRH#selection-569.1-569.92)。
第3章
「ジョイント・アクションの成立→その固定化→→その変容(ないしは解体)→また別の新たなジョイント・アクションの成立」(https://web.archive.org/web/20240819071627/https://archive.li/oZJ0w#selection-569.1-573.56)。
第4章
「あくまでそれは、究極的には、研究者による対象者の観点に関する想定(ないし解釈・定義)でしかあり得ない」(https://web.archive.org/web/20240819072034/https://archive.ph/GXuzI#selection-863.103-863.154)。
注釈
「科学や哲学は、日常生活における諸問題から立ち現れ、その問題の解決に向けられる。・・・・多くのプラグマティストたちは、科学を、人間の知識がそうあるべき雛形と捉えており、同時に、人間の知識を発展するものとして、その結果として、人間同士の相互適応および人間の環境に対する適応を漸進的に促進するものと捉えていた」(https://web.archive.org/web/20240819072100/https://archive.fo/8KHY3#selection-623.1-623.154)。