2004年4月5日(月)23:37

フィンランドはエストニアのEU加盟でエストニアへの大量移住を予測

タリン(AFP)

フィンランドはエストニアのEU加盟により、今後数年間にエストニアに大挙して移住する人々が出ると予測している。バルト三国のエストニアは生活費が安く、税制が有利なため、5月1日以降は隣接する北欧諸国にとって魅力的な国となり、おそらくは若者を中心に数千人が移住すると思われる、とフィンランド内務省の代表は月曜日の『エースティ・パエヴァレヘト』Eesti Paevaleht 紙に語った。両国の首都ヘルシンキとタリンは隣合わせなので、ヘルシンキからタリンに移り住む人々がもっとも多いと予測される、と代表は述べた。昨年のフィンランドの研究機関の統計によれば、フィンランドの労働力の16パーセントが、エストニアでの仕事や大学生活に関心を持っているという。

原題:Finnland rechnet nach EU-Beitritt Estlands mit Abwanderungswelle




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