2004年4月13日(火)12:08

新規EU加盟国は医師の西欧流失を危惧

プラハ(AFP)

新規EU加盟国の多くは、5月1日以降自国の医師が西欧に移住してしまうのではないかと危惧している。理由は収入格差であるとポーランド医師会の広報官は火曜日、AFP通信に語った。東欧諸国の医師の収入は西欧の医師の数分の一に過ぎない。たとえばポーランドの医師の収入は月平均420ユーロ、ラトヴィアではわずか310ユーロである。比較的高いのがチェコで、月収1000ユーロ以上を稼いでいる。しかしイギリスの医師の収入はその7倍である。

原題:Neue EU-Laender fuerchten Abwanderung von Aerzten in den Westen




トップへ戻る