2004年4月15日(木)15:05
パリ(AFP)
フランスのミシェル・バルニエ新外相は、トルコのEU加盟問題でフランス政府の政策の継続性を強調した。「フランスの方針は変わっていない」と外相は木曜日、パリでジャーナリストを前に語った。「短期的視点からはトルコの加盟は議論に上らない」。「私たちは秋に発表される欧州委員会の報告書を待っている。この報告書でトルコとの加盟交渉が開始できるか、またその場合はいつ開始できるかが客観的に判断されることになる」と外相は付け加えた。バルニエ外相らを幹部とするフランスの与党UMPは先週、トルコのEU加盟について反対の見解を表明し、今年中の加盟交渉開始を拒否している。
原題:Barnier betont bestaendige Pariser Haltung zu EU-Beitritt der Tuerkei