2007年4月19日(木)14:22

ドイツ国民の過半数はトルコのEU加盟に反対

ケルン(AP)

世論調査によれば、ドイツ国民の過半数はトルコの欧州連合加盟に反対している。木曜日に発表された、ニュース局n-tvの委託によるフォルサ社の世論調査によれば、58パーセントが反対、39パーセントが賛成となっている。とりわけ反対が強いのは、自由民主党(FDP)支持者(69パーセント)およびキリスト教民主同盟・社会同盟の支持者(64パーセント)である。一方、トルコのEU加盟に賛成しているのは、左派党の支持者(73パーセント)と緑の党の支持者(49パーセント)が多く、旧東ドイツでも約半数(48パーセント)が加盟を支持している。

フォルサの調査は1003人のドイツ国民を対象に火曜日に行なわれた。これはトルコでキリスト教系の出版社が襲撃された1日前である。アナトリアのマラティアで起きたこの事件では、ドイツ人男性1人を含む3人が死亡している。

原題:Mehrheit der Bundesbuerger gegen EU-Beitritt der Tuerkei




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