2009年4月28日(火)16:06
ヴィースバーデン(ddp. djn)
2004年5月初めの欧州連合加盟は新規加盟10ヶ国の経済に良い影響をもたらした。ドイツ連邦統計庁が火曜日に発表したところによれば、新規加盟国の昨年の価格調整済みの国内総生産は、平均で加盟年の水準を22.5パーセント上回っている。最大の経済成長を遂げたのはスロヴァキアで、価格調整済みの国内総生産は2004年から2008年までに35.8パーセント上昇したという。比較的成長率が低かったのがハンガリーで、9.9パーセントに留まった。
それ以外の国々の成長率はこの間になる。マルタ(14.3パーセント)、キプロス(17.2パーセント)、スロヴェニア(22.2パーセント)、ポーランド(23.0パーセント)、エストニア(23.5パーセント)、チェコ共和国(25.6パーセント)、ラトヴィア(30.3パーセント)、リトアニア(30.5パーセント)である。
しかしながら現在の経済危機は新規加盟国をも襲っており、上記のすべての国において成長率の鈍化を引き起こしている。
原題:EU-Beitritt hat Wirtschaft neuer EU-Staaten befluegelt