2008年8月2日(土)09:27

EUはトルコに対し改革プログラムの継続を求める

フランクフルト・アム・マイン(AP)

欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン副委員長とハヴィエル・ソラーナEU外交上級代表は、トルコに対し欧州連合加盟の路線を継続するよう強く求めた。「トルコは加盟候補国であり、これはまったく変わっていない」。トルコ政府は一時的な問題でEU加盟に向けた努力を中断すべきではない、とソラーナ代表はビルト日曜版Bild am Sonntagに語った。「私たちは改革プログラムを堅持するようトルコを激励する。」

フェアホイゲン副委員長も「トルコは加盟候補国であり、これは今後も変わらない」と強調し、加盟交渉のスピードはトルコ国内の実際の改革のスピードにかかっていると語った。「つまり改革は文書に記されるだけでなく、後戻りしない形で社会の現実とならねばならない」。トルコのレチェプ・タイップ・エルドアン首相は近代化と自由化の政策をさらに断固推進する必要がある。そのためにはトルコ国内の安定とEU内の信頼できる友人が必要となる、と副委員長は述べた。

原題:EU fordert Tuerkei zur Fortsetzung des Reformprogramms auf




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