2001年12月6日(木)14:16

ポーランド中央銀行総裁:「欧州通貨同盟への加盟は2006年か2007年以降可能」

ケルン(ドイツ通信社‐AFX)

ポーランド中央銀行総裁は、2006年または2007年にポーランドの欧州通貨同盟への加盟が可能と考えている。「ポーランドがあまり遠くない将来にユーロ圏に加わることはすべての国の利益に適う」とバルチェロヴィッツ総裁は『ドイチェ・ヴェレ』のテレビ局(DW-TW)とのインタビューで語った。

バルチェロヴィッツ総裁は、現在の4,5パーセントのインフレ率はさらに下げることが可能であるとの判断を示し、構造改革と規律ある政治によって物価上昇率は現在のユーロ圏の水準に近づくだろうと述べた。

バルチェロヴィッツ総裁はEU加盟により、インフラストラクチャや教育制度が改善され、農業分野で雇用が増えると期待している、と『ドイチェ・ヴェレ』は伝えている。

原題:Polens Notenbankpraesident: Beitritt zur Waehrungsunion ab 2006/2007 moeglich