2004年12月12日(日)21:51

EU加盟国ではトルコの加盟について意見が分かれる

パリ/コペンハーゲン(AP)

トルコのEU加盟について現EU加盟国の間では意見が分かれている。(明日)月曜日にフランスの『フィガロ』紙Le Figaro に発表される、Ifop-Institutによる5ヶ国の世論調査の結果によれば、トルコの加盟に対し最も反発が強いのはフランスで、回答者の三分の二以上(67パーセント)がトルコの加盟に反対した。これに対しスペインでは三分の二(65パーセント)がトルコの加盟を歓迎した。

この世論調査によれば、ドイツ人の二人に一人(55パーセント)はトルコのEU加盟に反対している。加盟に賛成との答えはフランス(32パーセント)と同様に低く、33パーセントにとどまった。イタリアでは49パーセントがトルコの加盟に賛成、24パーセントが反対である。イギリスではおよそ半数(49パーセント)がトルコの加盟を支持し、反対は30パーセントであった。調査によれば、反対が最も低いのはスペインで、トルコの欧州連合加盟を望まないと答えた者は18パーセントに過ぎない。調査は11月25日から12月3日にかけて4813人を対象に電話で行なわれた。

原題:Unterschiedliche Ansichten bei EU-Landern uber Turkei-Beitritt




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