2006年12月31日(日)21:28

ブルガリアはEU加盟前に2基の原子炉を停止

AFP

ブルガリアはEU加盟の条件を満たすべく、日曜日の晩遅くコスロドイ原発の2基の原子炉を稼動停止した。3号原子炉と4号原子炉はEU基準では技術的に時代遅れで、安全性に問題があると見なされていた。ブルガリアはEU加盟条件を満たすために、すでに2002年12月の時点でコスロドイ原発の2基の原子炉の稼動を停止した。5号原子炉と6号原子炉は差し当たり今後も稼動を認められている。しかしこの原発で発電される電力はブルガリア国内の消費分にとどまる。そのため、エネルギー供給公社NECによれば、ブルガリアは深夜(中部欧州標準時24:00)以降、電力の輸出を停止する。

原題:Bulgarien schaltet vor EU-Beitritt zwei Atomreaktoren ab




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