2011年12月1日(木)
AFP
主要EU6ヶ国の内務大臣は、今後とも加盟国がシェンゲン圏における国境検査の再導入について自ら決定権限を持つことで合意した。木曜日パリで開かれたドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、イギリスによるG-6会合では、ある国が国境検査の再導入を図る場合、欧州委員会がEU首脳会議に情報提供し、状況の評価を行うものの、国境検査の再導入を認めるか否かは首脳会議の決定とすることで各国内相は合意した、とドイツのハンス・ペーター・フリードリヒ内相(キリスト教社会同盟CSU)は伝えた。
原題:G-6-Innenminister: Ueber Grenzkontrollen entscheiden Laender selbst
EU-Kommission soll Lage nur begutachten und informieren