2004年2月17日(火)11:30
ワルシャワ(AFP)
EU加盟を10週間後に控えながら、多くのポーランド人の間では加盟のもたらす利益について今なお懐疑的な見方が強い。日刊紙『ジェチポスポリタ』Rzeczpospolitaのアンケートでは、回答者の41パーセントが欧州連合加盟はポーランドに利益よりも損失をもたらすと答えた。ポーランドが加盟によって「勝者」になると答えたものはわずか14パーセントにとどまった。また19パーセントは、候補諸国の一斉加盟はポーランドに等しく利益・損失をもたらすと答えた。「分からない」は26パーセントであった。アンケートは1000人以上を対象に行われた。
原題:Umfrage: Viele Polen blacken skeptisch auf EU-Beitritt