2005年2月2日(水)15:19

中東欧8ヶ国はロマの統合を推進

ソフィア(AP)

ロマの在住国への統合を推進し、差別から守ることが決定された。これは中東欧8ヶ国の首相や政府代表が水曜日、ブルガリアの首都ソフィアで開いた会合で合意したもの。このプロジェクトは10年計画で、とりわけロマの社会的孤立、失業、文盲の解決を目標としており、世界銀行とアメリカの大富豪ジョージ・ソロスの援助を受けている。

中東欧には現在およそ500万人のロマが暮らしている。そのほぼ500万人*は新規EU加盟国に住んでいる。この会議にはブルガリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、マケドニア、ルーマニア、スロヴァキア、セルビア・モンテネグロが参加している。

原題:Roma sollen besser integriert werden

*) 訳注:この数字は誤記の可能性も考えられる。




トップへ戻る