2005年2月3日(木)15:25

フランクフルト(オーデル河畔)とポーランド間に初の国境を越える路面電車建設の計画

フランクフルト・アン・デア・オーダー(AFP)

欧州連合(EU)内の国境をまたぐ初の路面電車は、おそらくドイツとポーランドの間に建設される見込みである。具体的にはフランクフルト・アン・デア・オーダー(オーデル河畔)とスウビツェSlubice を結ぶ路線が、2008年に運行開始の予定である。東ドイツの国境沿いの都市フランクフルトは、水曜日の午後市議会を開き、この都市近距離交通のポーランドへの延伸を決定した。建設費の80パーセントはEU、ドイツ政府、ブランデンブルク州、およびポーランドが支出する。フランクフルトには100年以上前から路面電車が走っている。オーデル河橋を越え、かつてのフランクフルトのダムフォアシュタット地区であるオーデル河東岸のスウビツェに至る路線は、第二次大戦後に分断されていた。

原題:Frankfurt an der Oder will erste Strassenbahn nach Polen bauen




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