2005年2月24日(木)13:13

警察発表:ポーランドのEU加盟以降の犯罪増加はなし

フランクフルト・アン・デア・オーダー(ddp-lbg)

警察の発表によれば、ブランデンブルク州の国境地域は安全になったという。EU東方拡大で危惧された犯罪件数の増加は起きなかった、とフランクフルトのクラウス・カント警察署長は木曜日に発表した。ブランデンブルク州の東半分の犯罪件数は2004年には前年比で4300件(3,3パーセント)減少し、126400件に留まった。外国人による犯罪も前年の27,4パーセントから23,3パーセントに減少した。

犯罪件数の減少は、新規EU加盟国の人々に対して外国人法が適用されなくなったことが大きい。これにより入国規則違反などがなくなったと警察は説明している。この影響を除いても、犯罪発生件数はほぼ変わっていない。車輌盗難は2000年と比べほぼ半減し、1573件(2004年)に留まった。これは一番には車輌の盗難防止策が改善されたためであるという。また、国境前の数キロに及ぶトラック渋滞が解消されたため、トラックの車上盗難が著しく減ったという。

原題:Polizei: Kein Anstieg der Straftaten nach Polens EU-Beitritt




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