2006年2月28日(火)14:23
ロンドン(AFP)
2004年5月1日の欧州連合の拡大後、およそ35万人の東欧の労働者がイギリスに移り住んだ。そのうちの大半、すなわち59パーセントはポーランドからである、とイギリスの内務省は火曜日に発表した。しかし現在では職を求めてイギリスに移住する東欧の労働者は減少しており、新規EU加盟国からイギリスへの移住者は2005年の上半期では6万1千人であったのに対し、下半期は5万人に減っているという。旧加盟15ヶ国のうち、EU拡大後に東欧諸国に対して労働市場を完全に開放したのはイギリス、スウェーデン、アイルランドの3ヶ国に留まっている。
原題:Seit EU-Erweiterung fast 350.000 Osteuropaeer nach England gegangen