2013年2月22日(金)
AFP
ラトヴィアは3月にユーロ圏への公式の加盟申請書を提出する意向である。これはバルディス・ドンブロウスキス首相がリガの国会で発表したもの。申請書はまず欧州委員会に送られ、その後6月のEU首脳会議による推挙と7月の欧州中央銀行(ECB)による承認を受けることになるという。ラトヴィアは2014年1月1日に18番目のユーロ圏加盟を目指している。
ドンブロウスキス首相は、左派の野党からのユーロ加盟国民投票の要求を退けている。その理由としてドンブロウスキス首相ならびに政府内のユーロ支持派の閣僚は、2004年のEU加盟を問うた2003年の国民投票の際、共通通貨の導入についてもすでに国民の判断を仰いでいるとしている。隣国エストニアは2011年にユーロ圏に加盟している。バルト三国の三番目のリトアニアは2015年にユーロを導入する意向である。
原題:Lettland kuendigt Antrag auf Euro-Beitritt fuer Maerz an
Balten-Staat will 18. Mitglied der Eurozone werden