2014年2月13日(木)

英財務相はポンド圏追放をもってスコットランドを威嚇

イギリス政府はスコットランド独立の動きに警告

AFP

イギリスのジョージ・オズボーン財務相はスコットランドに対し、もし9月の国民投票で独立を決定した場合はポンド圏から追放すると警告した。「スコットランドが英国から離脱するならば、イギリスポンドからも離脱することになる」。離反したスコットランドと他の連合王国が通貨を共有せねばならないという「法的根拠はない」とオズボーン財務相は語った。

ポンド圏追放は、これまでイギリス政府がスコットランド独立派に対して行ってきた威嚇の中で最も厳しいものである。独立運動のトップに立つのはスコットランド地方政府のアレックス・サモンド首相である。サモンド首相は、独立の場合でもスコットランドはポンドを維持し、共通の通貨圏のメンバーとして留まる権利があると宣言している。

オズボーン財務相は、サモンド首相とスコットランド国民党(SNP)がこれまで行ってきたのは「混乱と乱暴な主張と空虚な脅し」だけであり、「めちゃくちゃな離婚協議の席で怒り狂っている当事者のようだ。だがポンドはCDコレクションか何かのように離婚後も両国で分割するなどということはできないのだ」とサモンド首相を非難した。

イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相はこれまで融和的な口調に努めてきた。首相は先週連合王国のすべての国民に対して、分離独立に反対するようスコットランドの友人や親戚に呼びかけてほしいと強く訴えた。「電話をかけたり、顔を合わせたり、メールを送ったり、ツイッターを使ったり、話したりして、私たちが皆さんの残留を望んでいるのだというメッセージを広めてほしい。」

分離独立を問うスコットランドの国民投票は9月18日に行われる。最近の世論調査では連合王国残留支持派が依然優勢であるが、その差は縮まりつつある。

原題:Finanzminister droht Schotten mit Rauswurf aus dem Pfund
Britische Regierung warnt vor unabhaengigem Schottland




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