2003年1月8日(水)19:30

欧州議会のキリスト教民主系議員はトルコのEU加盟に慎重

AFP

欧州議会の最大会派である欧州国民党(EVP)はトルコのEU加盟に批判的な立場を取っている。ハンス・ゲルト・ペッテリング(キリスト教民主同盟=CDU)議員団長は、トルコはEUのメンバーになる必要はないというのが会派の多数意見である。ヨーロッパのすべての国が必ずしもEUの加盟国となる必要はない、と水曜日ブリュッセルで語った。ペッテリングは、EUはトルコやロシアのような国に対して「特権的パートナーシップ」の可能性を議論すべきであるとの見解を表明した。

原題:Vorbehalte der europaeischen Christdemokraten gegen Tuerkei-Beitritt




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