2004年1月29日(木)00:15

サーカシビリ大統領はグルジアのEU加盟を目指す

ハンブルク(AP)

グルジアのミハイル・サーカシビリ新大統領は、同国のEU加盟の目標を明らかにした。大統領はドイツ訪問を直前に控え、「はい、私たちはEU加盟を望んでいます。私たちはヨーロッパの価値観を共有しているのです」と『ビルト』Bild紙(木曜版、一部版)に言明した。大統領は、グルジアは数年のうちにEU加盟候補国ルーマニアのレベルに追いつくことができるとの自信を示した上で、「そのために私たちはとりわけドイツの支援を必要としている」と述べた。

「ドイツは私たちの最も重要なパートナーである」。ヨーロッパは「安定した豊かなカフカス地域が欧州の安全にとって重要であるとの認識を持つ必要がある」。グルジアはカフカスと欧州を結ぶ橋になれると考えている、とサーカシビリ大統領は続けた。大統領は木曜日ベルリンに到着する。今回の訪問ではゲルハルト・シュレーダー首相やヨシュカ・フィッシャー外相との会談などが組まれている。

原題:Saakaschwili strebt EU-Beitritt Georgiens an




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