2007年1月13日(土)19:06
AFP
トルコのアリ・ババカンEU加盟主任交渉担当は、EU側のトルコに対する期待はもはやそれほど重要ではないとの見解を表明した。アナドル通信によれば、同主任交渉担当は土曜日、「2006年12月の決定*以降、EU側の私たちへの期待やその実施期限はもはやそれほどの重要性を持たない」と述べた。あわせて、トルコは改革を継続するが、そのスピードはトルコ政府が決めると強調した。交渉担当は、2006年末まではいつトルコがEU加盟の準備できるかが問題であった。「しかし今はいつEUがトルコを受け入れる準備ができるかだ」と語った。
原題:Tuerkischer Chefunterhaendler: EU-Erwartungen nicht mehr so wichtig
*訳注:「2006年12月の決定」とは、トルコとの加盟交渉の一部停止というEUの決定を指す。