2013年1月6日(日)
ロンドン(dapd)
イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相は欧州連合への支持を明言したが、EUとイギリスの関係を変更する可能性は排除しなかった。首相は日曜日BBCのインタビューで、どの分野でEU各国政府と取り決めた協定を適合できるか顧問官が検討しているところだと述べた。
しかしEUに完全に背を向けることは「イギリスにとって正しい選択ではない」とキャメロン首相は通商関係を踏まえて語った。だが我が国にはEU関係の変更を求める「完全な権利がある」。この問題についてイギリス国民は次の選挙で真の決断を下すことができるだろうと首相は予告した。先日来キャメロン首相が所属する保守党の多くの政治家はイギリスのEU脱退を強く求めている。
原題:Cameron bringt Kurswechsel in Beziehungen zur EU ins Spiel