2013年1月13日(日)

セルビア議会はコソボの主権を間接的に承認

ベオグラード(dapd)

セルビアはかつてのコソボ自治州に対する強硬姿勢の軟化を示唆した。ベオグラードのセルビア議会は日曜日、隣国コソボのセルビア系少数民族の自治を要求する決議を圧倒的多数で可決した。これはセルビアの議員がコソボの主権を事実上承認するしるしと解釈されうる。セルビアのイヴィツァ・ダチッチ首相はコソボの政権と和解協議を行う大枠の条件を議会で説明した際、「コソボに対するセルビアの国家主権は事実上存在しない」と述べた。

公式的にはセルビアはこれまでコソボの独立を承認していない。両国関係の改善はセルビアの欧州連合加盟の前提条件と見なされている。

原題:Serbiens Abgeordnete erkennen Souveraenitaet des Kosovos indirekt an




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