2001年7月12日(木) 09:39

EU加盟候補国はドイツの重要な通商相手国

ヴィースバーデン(AP)

2000年には、欧州連合の13の加盟候補国とドイツ間の貿易は、全体のおよそ10パーセントを占めるに至った。ヴィースバーデンの連邦統計局が木曜日に発表したところによれば、これらのEU加盟候補国への輸出額は、1993年の399億マルクから昨年2000年には1,226億マルクに増大した。増加額は183パーセントとなる。

EU加盟候補国は、マルタ、トルコ、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、チェコ、スロヴァキア、スロヴェニア、およびキプロスである。加盟候補国中、ドイツの最大の貿易相手国はポーランドで、これにチェコとハンガリーが続く。

EU加盟候補国からの輸入も1993年から2000年で3倍になった。ドイツの全輸入額に占める割合も、この間、6パーセントから9,6パーセントに拡大した。2000年における最も重要な輸入相手国はチェコで、ポーランドとハンガリーがこれに続いている。

http:/www.statistik-bund.de

原題:EU-Beitrittskandidaten wichtige Handelspartner Deutschlands