2003年7月3日（木）18:22

チェコ首相は憲法改正を提案

AFP

チェコのヴラディミール・シュピドラ首相は、ズデーテン放逐者の補償要求を将来は却下できるような憲法改正を提案した。シュピドラ首相は木曜日プラハで、私は「誤った法律解釈」を「阻止」するための憲法改正を検討するよう専門家に依頼したと語った。これによりシュピドラ首相は、とりわけ、第二次大戦後ベネシュ布告を根拠に財産を剥奪された貴族のキンスキー家の司法勝利などに対処する意向である。キンスキー家は裁判で1，5ヘクタールの土地の返還を認められた。子孫に当たる66歳のフランティセク・オルドリッヒ・キンスキーは全部で150件の補償を求める訴訟を起している。

原題：Tschechischer Regierungschef schlaegt Verfassungsaenderung vor