2004年7月20日(火)16:04
パリ(AFP)
フランスのジャック・シラク大統領は、トルコのEU加盟に対する支援をあらためて表明した。トルコの加盟は「可能になり次第行うのが望ましい」と大統領は火曜日パリのエリゼ宮で、トルコのレチェプ・タイップ・エルドアン首相との会談を終えて語った。エルドアン首相はシラク大統領との協議と会食の後、新聞記者を前に、フランスは1999年のヘルシンキ首脳会議*以来トルコの加盟を後押ししてくれていると述べた。シラク大統領の与党UMPは先日トルコのEU加盟に反対を表明している。
原題:Chirac bekraeftigt Unterstuetzung fuer EU-Beitritt der Tuerkei
* 訳注:1999年12月のヘルシンキEU首脳会議でトルコは正式に加盟候補国として承認された。