2007年7月17日(火)09:54

レーンEU拡大担当委員はトルコのEU加盟で新たな分野の交渉開始を主張

ベルリン/ブリュッセル(AFP)

欧州委員会のオリ・レーン拡大担当委員はトルコとのEU加盟交渉で、新たにエネルギー分野の交渉を開始するよう主張した。私はエネルギー分野の交渉をできるだけ早く開始するよう主張する、とレーン委員はヴェルト紙Die Weltに語った。あわせてレーン委員は、日曜日のトルコの議会選挙を数日後に控え、トルコ政府に対してさらなる改革を求めた。

トルコはEUにとって石油と天然ガス輸送ラインの「きわめて重要な」通過国になる可能性がある。それゆえエネルギー部門の協力を強化する必要がある、とレーン委員は述べた。「加盟交渉はEUとトルコのエネルギー部門の協力を強化する好機である。」

「私はトルコが議会選挙後に改革努力を再び強化するものと期待している」。言論や信仰の自由は必須である。それが認められてこそ、加盟交渉に新たな勢いが生まれよう、とレーン委員は語った。

原題:Rehn fuer neues Kapitel in EU-Beitrittsgespraechen mit Tuerkei




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