2002年6月14日(金)18:25

フェアホイゲン拡大委員:「EU加盟候補国は実質負担国にはならない」

リガ(AFP)

欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン拡大委員によれば、EU加盟候補国は数年間は欧州連合予算の実質的な負担国とはならない見込みであるという。この原則については広範な合意があるとフェアホイゲン委員は金曜日、ラトヴィアの首都リガで語った。この発言によりフェアホイゲンは、2004年に計画されているEU加盟と共に財政負担を抱えるのではないかという候補諸国の懸念を払拭した形になる。新規EU加盟国に対する投資金の移送が遅れる可能性はあるものの、新規加盟国の欠損は回避されよう、とフェアホイゲン委員は述べた。

原題:Verheugen: EU-Beitrittskandidaten werdn keine Netto-Zahler sein




トップへ戻る