2002年6月24日(月)02:47
プラハ(ドイツ通信社)
チェコのキリスト教民主連合のチーリル・スヴォボダ党首は、外相に任命された場合、論議を呼んでいるベネシュ布告に対する同国の公的見解を変える意向はないと表明した。現在キリスト教民主連合は社会民主党と自由連合との間で新政権樹立に向けた協議を行っている。この連立政権が成立しても、引き続き財産の返還や放逐者に対する補償などは行われない、とスヴォボダ党首はテレビで強調した。
原題:Prager Spitzenpolitiker will Haltung zu Dekreten nicht aendern