2002年6月25日(火)17:43
ラドム(AFP)
ポーランドの最大野党「自衛」Samoobronaは政府に対して、EU加盟を目指した一連の改革を撤回するよう求めた。レシェク・ミレル首相の改革路線によってポーランドは破滅の瀬戸際に立たされている。我が国はますます西欧の余剰生産品の販売市場に成り下がっている、と同党のアンジェイ・レペル党首はワルシャワの南およそ100kmのラドムにおいて、約200人の支持者を前に語った。レペル党首は、政府が社会政策を変更しない場合はポーランドの南部などで道路封鎖を行うと通告した。
原題:Groesste polnische Oppositionspartei fordert Ruecknahme der EU-Reformen