2004年6月19日(土)13:57
アンカラ/ヴァチカン市(AFP)
欧州憲法で神への言及が見送られたことは、EU加盟候補国トルコからは歓迎され、ローマ法王庁からは批判された。アナドル通信は土曜日、欧州憲法が言及を断念したことは我が国の期待に添うものだ、とのトルコのアブドラ・ギュル外相の発言を伝えた。トルコは欧州連合加盟を目指す候補国の中で唯一国民の多数がイスラム教を信奉している国である。
原題:Tuerkei begruesst fehlenden Gottesbezug in EU-Verfassung