2014年6月27日(金)

EUはウクライナ、モルドバ、グルジアとの連合協定に調印

歴史的なパートナーシップ協定が欧州連合とウクライナの間に結ばれた

ドイツ通信社 dpa

EU加盟国首脳とウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領はブリュッセルEU首脳会議で連合協定の経済部分についても調印した。式典では他の東方パートナーシップの二ヶ国モルドバとグルジアとの間でも連合協定の調印が行われた。

ポロシェンコ大統領は歴史的瞬間と讃え、「これは7年がかりの成果である」と連合協定を評価した。同協定は双方の輸入品に対する関税のほぼ全面廃止を定めている。協定の政治部分についてはすでに3月21日に調印されている。

ウクライナとの連合協定は当初、2013年11月にリトアニアのヴィリニュスで開かれたEU東方パートナーシップ首脳会議で調印される予定であった。しかし当時のヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領はロシア政府の圧力を受けて調印を拒んだ。この路線変更により、数ヶ月間キエフで抗議活動が続いた。

連合協定は東方パートナーシップの国々をさらに密にEUに結びつけるものである。

原題:EU unterschreibt Abkommen mit Ukraine, Moldau und Georgien




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