2001年3月11日（日） 13：04
ハンブルク（AFP）
イスラエルのモシェ・カツァヴ大統領はイスラエルの欧州連合（EU)加盟に賛成の意向を表明した。カツァヴ大統領は『ビルト日曜版』紙とのインタビューの中で、私たちは現在でもEUと密接に協力しており、この協力関係が深まることを期待している。「その通り、私はイスラエルが欧州連合の加盟国となることを希望している。」イスラエルは民主主義的な国家であり、経済の面でもテクノロジーの面でもヨーロッパの水準に達している。「私はイスラエルの加盟に対して反対の声が上がることはないものと思う」と語った。
インタビューの中で大統領はドイツとの関係を明確な言葉で称賛した。両国民は過去と現在によって特別な関係で結ばれている。「私たちは恐ろしい過去を経たのち、民主的なドイツときわめて良好な関係を築いてきた。」この関係をさらに強化すべきである、と大統領は同紙に述べた。「両国民は一層の相互理解に努めるべきである。」
原題："BamS": Israels Praesident Katsav fuer Beitritt in die EU
TD