2004年3月1日(月)21:05
アンカラ(AFP)
EU加盟に向けた改革努力の一環として、トルコはドイツ語とフランス語をギムナジウム(=中・高校に相当。訳注)の必修外国語に採り入れる意向である。「私たちはEU加盟候補国なので、外国語の授業をもはや英語のみに限定しない」。今年度から生徒は、英語のほかにドイツ語かフランス語を必修第二外国語として選ぶことになる、とトルコのフセイン・ジェリクHuseyin Celik教育相は月曜日アナドルAnadolu通信社に対して語った。トルコの学校では1970年代からフランス語の授業がほとんど廃止され、英語だけが教えられてきた。トルコは1999年以来EUの正式な加盟候補国になっている。今年末EUは加盟協議の開始について決定を行う意向である。
原題:Deutsch und Franzoesisch werden Pflichtfaecher an tuerkischen Schulen