2004年3月17日(水)14:22

フェアホイゲン拡大委員はドイツ・ポーランド関係を懸念

ルートヴィヒスハーフェン(AFP)

欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン拡大担当委員は、かつてポーランドの土地を所有していた放逐ドイツ人がドイツ・ポーランド関係の不協和音の一因であると非難した。まるで「プロイセン信託公社」のように振舞い、土地返還要求を行っている者もいる、と委員は日刊紙『ラインプファルツ』Rheinpfalz(水曜版)で述べた。このような「画策」は1945年以降のポーランドの体制全体をおびやかすもので、中止しなくてはならない。ポーランドとドイツは互いに賠償要求を持ち出してはならないという合意は守らねばならない、とフェアホイゲン委員は主張した。

原題:EU-Erweiterungskommissar besorgt uber deutsch-polnische Beziehungen




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