2004年3月24日(水)13:23
ベルリン(AFP)
欧州委員会のギュンター・フェアホイゲン拡大委員は、5月1日までにEU憲法で妥協を図ることができるとの見解を表明した。ポーランドからのシグナルはきわめて有望である、と同委員は水曜日「ドイチュラントラジオ・ベルリン」で語った。目下問題となっているのは基本的には「ポーランドが尊厳を失わずに妥協能力を示せるような公式を見つける」ことだ。ドイツのゲルハルト・シュレーダー首相(社会民主党)の火曜日のポーランド訪問は、袋小路から抜け出すべく、EUがポーランド政府に握手を求めたという重要なシグナルである、と委員は述べた。
原題:Verheugen: Kompromiss ueber EU-Verfassung vor 1.Mai moeglich