2004年5月4日(火)00:16

チェコ大統領はEU内の税率調整を「狂った考え」と評す

プラハ(ドイツ通信社)

チェコのヴァーツラフ・クラウス大統領はEU内で税率を調整するという提案を「狂った考え」と評した。最近ではドイツのゲルハルト・シュレーダー首相がこの税率調整を要求している。彼はドイツの首相としてドイツの経済状況でも神経質になっているのだ、とCTK通信社はクラウス大統領の発言を報じている。シュレーダー首相はここ数週間、5月1日に加盟したEU諸国に対して「不公平な税率競争」を行わぬようたびたび警告している。

原題:Tschechiens Praesident nennt EU-Steuerharmonisierung “verrueckte Idee”




トップへ戻る