2004年5月28日(金)15:42
ママイア(AFP)
中欧16ヶ国の大統領は、欧州連合の東方拡大は継続されねばならず、5月1日の新規10ヶ国の加盟後の「疲れ」でブレーキがかかるようなことがあってはならないとの見解を表明した。「私たちは、5月1日の拡大がある種の疲労感をもたらしたのではないかと懸念する。この疲労感は今後の加盟交渉にも悪い影響を及ぼす可能性がある」とブルガリアのゲオルギ・パルヴァノフ大統領は、ルーマニア東部の都市ママイアで開かれた中欧首脳会議を終えて記者会見の席で語った。「私たちは設定された加盟期日が守られることを望んでいる」と大統領は続けた。ブルガリアとルーマニアは現在EUとの間で加盟交渉を行っており、2007年の加盟を目指している。
原題:Teilnehmer an Mitteleuropa-Gipfel fuerchten "Erweiterungsmuedigkeit"