2006年5月1日(月)14:20

EU諸国は東欧の労働者に対して市場を開放

アテネ/マドリード/ヘルシンキ(dpa-AFX)

EU拡大から2年を経て、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、フィンランドは東欧諸国の労働者に対する労働市場参入制限を解除した。これらの国々はドイツなどとは対照的に、解除によって自国の労働市場に重大な影響が及ぶとは予測していない、と月曜日報じられた。

アイルランド、スウェーデン、イギリスは当初から労働市場を東欧の新規加盟国に対して開放している。旧加盟15ヶ国中これ以外の国々では完全開放までの移行期間が設けられていた。欧州議会は4月初め、どのような場合であっても移行期間は2009年以降に延長してはならないと求めていた。新規加盟国のうち、キプロスとマルタの労働者には当初から参入制限が設けられていない。

原題:EU-Laender heben Beschraenkungen fuer osteuropaeische Arbeitskraefte auf




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