2004年11月14日(日)11:30

ドイツ政府のポーランド担当官は故郷放逐者同盟議長を厳しく批判

ベルリン(AP)

ドイツ政府のゲジーネ・シュヴァーンポーランド問題担当は故郷放逐者同盟のエーリカ・シュタインバッハ議長を厳しく批判した。ポーランドとドイツの関係発展は「シュタインバッハ氏の活動のために著しく妨げられた」とシュヴァーン担当は日曜日発行の『スーパー・イル』誌Super Illuに語った。

シュヴァーン担当は、故郷放逐者同盟のシュタインバッハ議長はこの組織の中で、批判の多い「プロイセン信託公社」の主導者らと依然密接な協力を行っている、と述べた。「プロイセン信託公社」はポーランドに対して故郷放逐者の補償要求を行うと言明しており、ポーランド側の強い苛立ちを引き起こした。シュタインバッハ議長はこの要求からは距離を置いている。同誌によれば、シュヴァーン担当は「プロイセン信託公社」は故郷放逐者同盟に「深く根を下ろしている」と語ったという。

原題:Schwan kritisiert Steinbach heftig




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