2005年11月8日(火)14:50

EUは加盟候補国に警告状を送る

ブリュッセル(AFP)

欧州委員会は加盟候補国のブルガリアとルーマニアに対して、両国の改革の歩みが遅れている状況を踏まえ、警告状を送った。警告状の中で欧州委員会は、必要な改革の実行が遅々として進まない状況に「深刻な懸念」を表明している、と欧州委員会の広報官は火曜日ブリュッセルで語った。警告状は10月末の欧州委員会の年次報告書ですでに指摘された問題点を取り上げている。年次報告書では、期日どおり2007年1月1日の加盟を目指すならば、両国はとりわけ汚職の撲滅に一層力を注ぐ必要があると指摘している。

原題:EU verschickt Warnschreiben an Beitrittskandidaten




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