2005年11月10日(木)17:31

EUの批判を受けトルコは改革意欲を強調

アンカラ(AFP)

トルコの改革の減速を批判したEUの加盟進捗状況報告書の発表から一日後、トルコ政府は改革意欲をあらためて強調し、速やかに改善を行う旨を表明した。「私たちには成すべきことがたくさん残っており、なおいくつか問題を抱えていることも承知している」。政府は引き続き改革に取り組み、民主主義の強化に努めるつもりである、とアブドラ・ギュル外相は木曜日アンカラで述べた。EUは加盟進捗状況報告書の中で、人権擁護への一層の取り組みなどを求めている。EUは10月4日にトルコとの間で加盟交渉を開始した。交渉は少なくとも10年はかかると予測されている。

原題:Tuerkei bekraeftigt nach EU-Kritik Reformwillen




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