2011年11月29日(火)

メルケル首相は速やかなEU条約の改正を要求

ベルリン(dapd)

ドイツのアンゲラ・メルケル首相(キリスト教民主同盟CDU)はあらためてEUの条約改正を強く勧告した。以前の規定に基づくEUの安定成長協定は60回以上も違反が行われたため、「私たちには拘束力と義務のある規定が必要なのだ。これは条約改正なしには設けられない。だから私は主張しているのだ」とメルケル首相は火曜日ベルリンで、ヨルダン国王アブドゥラ二世との共同記者会見の席で語った。

月曜日にドイツ政府の一層の指導的役割を求めた、ポーランドのラディスワフ・シコルスキ外相の要求を踏まえて、メルケル首相は「我々には財政管理連合、安定連合が必要だと主張するのがドイツだけでなく、他の国もが、我々はもっと内部調整を強化する必要があると声を挙げているのは結構なことだ」と述べた。

原題:Merkel dringt auf schnelle Vertragsaenderungen in der EU




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