2007年10月13日(土)04:32

EU議長国:「モンテネグロとの安定連合協定は予定通り調印」

AFP

EU新規加盟国ブルガリアの拒否権発動警告にもかかわらず、モンテネグロとのEU安定連合協定は予定通り調印されることになった。EU議長国ポルトガルは金曜日ブリュッセルで、ルクセンブルクで月曜日に開かれるEU外相理事会の期日に変更はないと述べた。しかしそれ以上の詳しい説明は行なわなかった。これより前ブルガリアは、統一通貨ユーロの名称が同協定のブルガリア語版で、キリル文字をローマ字に置き換えた”Evro”と表記されない限り、ブルガリアの外務大臣が協定に調印することはないと警告していた。今年1月にEUに加盟したブルガリアはその根拠として、ブルガリアのEU加盟条約にもユーロは”Evro”と表記されていたと主張している。

原題:EU-Vorsitz: Abkommen mit Montenegro wird wie geplant unterzeichnet




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