2000年9月9日(土)17:31

ツェーペル「ポーランドのEU加盟は2005年以降が現実的」

ワルシャワ(AP)

ポーランドのEU加盟の現実的な期日として外務政務次官クリストフ・ツェーペルは土曜日、2005年あるいは2006年を挙げた。「欧州連合の東方拡大に関する国民投票はドイツでは行われることはない」とツェーペルは述べた。「ポーランドの加盟期日は論議のテーマではなく、加盟手続きの現実的評価の問題である。」ポーランドは2003年1月1日に加盟を果たす第一陣のグループに入れるものと期待している。しかしEU側からはこの計画は楽観的に過ぎるとの声が上がっている。ツェーペルの言葉によれば、最も難しいテーマに関する交渉はEU財政システムの改革が完了する2002年以降でないと始められないという。ツェーペルはポーランドとドイツの社会民主党の会議に出席するため滞在中のポーランド北東のビアラ・ポドラスカにおいて語った。

原題:Zoepel: EU-Beitritt Polens ab 2005 realistisch