2013年9月20日(金)
AFP
世界銀行の報告によれば、EU最貧国のブルガリアは今後数十年間に就業可能人口が世界で最も大きく減少する国になるという。2050年にはブルガリア国民の3分の1が65歳以上となり、就業適齢の国民は人口の半分になる、と金曜日ソフィアで発表された世界銀行の予測は伝えている。
ブルガリアは共産主義政権の崩壊以降、大幅な人口減少に苦しんでいる。1989年から2011年までブルガリアの人口は約900万人から約730万人に後退した。国民のほぼ半数は貧困ライン以下の生活をしており、これはEU加盟28ヶ国の中で最悪の比率である。ブルガリアのユーロ圏加盟は目下凍結されている。
原題:Weltbank: Massiver Rueckgang der Arbeitsbevoelkerung in Bulgarien
2050 nur noch Haelfte der Bewohner erwerbsfaehig