2005年4月8日(金)08:09

ドイツ連邦議会副議長はEU憲法に神への言及を求める

ベルリン(AFP)

ドイツ連邦議会のアンティエ・フォルマー副議長(緑の党)は、欧州憲法でのキリスト教の言及についてあらためて議論する必要があるとの見解を表明した。法王の死去に対する人々の大きな関心を考えれば、EU憲法で「キリスト教・ユダヤ教の根源に言及」していない状況について「もう一度」考え直す必要がある、とフォルマー副議長はドイツ第二テレビ(ZDF)で発言した。ここ数日の状況は、人々の間に「大きな飢餓感」が存在し、それが「明らかに宗教に」関係していることを示している、と副議長は述べた。

原題:Antje Vollmer will Gottesbezug in EU-Verfassung




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