2006年4月17日(月)20:48
タリン(AFP)
エストニアは5月にEU憲法を批准する意向である。改革党のメーリス・アトネン副党首が伝えたところによれば、改革党、中央党、および国民党の代表は月曜日にこれを決定したという。この3党はエストニア議会の多数を占めている。
原題:Parlament in Estland will EU-Verfassung im Mai ratifizieren
*訳注:すでに批准を終えているのは加盟全25ヶ国中14ヶ国(リトアニア、ハンガリー、スロヴェニア、イタリア、ギリシャ、スロヴァキア、スペイン、オーストリア、ドイツ、ラトヴィア、キプロス、マルタ、ルクセンブルク、ベルギー)。このうち、スペイン、ルクセンブルクは国民投票を実施している。また欧州議会も昨年1月12日に批准を終えている。エストニアが批准すれば15ヶ国目の批准国となる。
一方フランスとオランダはそれぞれ昨年5月末と6月初めの国民投票で批准を否決している。
批准プロセスはフランスとオランダの否決を受け、昨年6月の首脳会議で延期が決定された。発効期日は当初予定の2006年11月から2007年半ばに延びた。